名城大学土木会沿革

名城大学土木会は、名城大学理工学部同窓会の設立（昭和36年）から３年後の昭和39年に設立され、今年で46年目を迎えています。
土木会の設立にあたっては、昭和36年以前から学部出身者及び高理工ならびに専門の出身者を合わせた同窓会組織の必要性を説く意見があり、その設立の気運 であったが今一歩で設立に至らなかった。

昭和36年理工学部同窓会が設立されるに及び土木会を設立すべく発起人会が結成されました。発起人会は学部ならびに高専卒業生によって構成され、仮 称を土木会設立準備委員会とし、発足に伴う諸問題について審議を重ねられました。

諸問題の中で、最重点事項は会長の人選にありました。本来、同窓会の組織に於ける会長は会員の互選によるのが原則ですが、諸般の事情から当分の間、 会長を松久正次土木科長にお願いしましたが高齢を理由に辞退されました。このため、初代会長に河内睦雄教授が、名誉会長に松久正次教授を推薦し、設立総会 で承認されました。

本会は名城大学土木会を呼称し毎年総会を開催しています。本会の会長も昭和44年会則の改正に伴って会員の互選によることとなり、２代目会長加藤銀 三氏(2部1回卒)、３代会長鈴木孝親氏(3回卒)を選出し、現在に至っております。

土木会の主な活動（事業）は、

1. 土木会会誌の発行

「名城大学土木会誌CONSTRUCTION」を毎年発行。

2. 土木会下部組織の強化（名簿の作成）

土木会下部組織の強化活動は昭和51年から始められ昭和62年までに職場数136の職業別名簿が作成され、必要に応じ逐次更新が 行われています。

なお、現在は建設システム工学科の卒業式で卒業生に贈呈しています。

3. 年末情報交換会の開催

会員相互の親睦と情報交換及び経済交流の場を提供することを目的に、「土木会忘年会」として昭和51年に第１回が開催され、その 後毎年年末頃に開催。平成11年の第24回からは現在の「土木会年末情報交換会」に名称が変更され、昨年（平成20年）第33回が開催されました。参加者 は年々増加し、昨年は約150人の方が参加されました。

4. 在学生に対する支援

土木会の準会員である在学生への支援は、卒業記念品の贈呈、球技大会（ソフトボール、ボーリング）及び親睦パーティーの援助等を 行っています。

また、土木会会員による四年生への就職説明会や建設システム工学科が実施しているリフレッシュセミナー（新二年生を対象）へも講 師派遣等で支援を行っています。

5. 学校に対する各種援助

機材装置等の贈呈、土木学会全国大会への援助、土木工学科ＰＲ誌の発刊援助を行ってきています。

また、平成17年からはJBEE申請及び外部評価委員会活動に対する援助活動を進めている。

6. 退職者記念事業の開催

名城大学及び土木会に対しご尽力頂いた諸先生方の退職に際し、記念品の贈呈等を実施しています。

7. 記念式典の開催等
   1. 昭和51年　　理工学部50周年記念式典　土木会より50周年記念樹(楠の木)を贈呈
   2. 平成 6年　　土木会創立30周年　記念誌の発行、記念大会の開催
   3. 名城大学理工学部80周年記念事業に参画
   4. 平成20年　　名城大学校友会創立50周年記念事業に理工学部の一員として参画

歴代土木会会長

平成24年度〜25年度土木会役員一覧