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ごあいさつ

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ごあいさつ

理工学部創立100周年を目前にして

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このたび、野村隆前理工同窓会会長の後を受けて理工同窓会会長の大任を仰せつかりました昭和56年3月電気工学科卒業の常田(ときだ)勝男(かつお)と申します。

理工同窓会会員のみなさまにおかれましては、各分野においてご活躍の事とお喜び申し上げます。また平素から同窓会活動にご理解並びにご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

新型コロナウィルスが第5類に5月より分類され、ようやく名城大学も平時に戻りつつあります。先代野村会長が事業提案し総会で決議された事業計画を、引継ぎ実行していく所存です。

さて、2026年は、名城大学開学100周年を迎えます。同時に理工学部創立100周年をむかえることになります。ご存じでしょうか。大正15年(1926年)5月1日名古屋高等理工科講習所が設立され昭和3年(1928年)第1回卒業生 夜間部電気科4名と数学科1名 計5名を送り出してきた長い歴史を持つ理工学部は、2026年、理工学部創立100周年をむかえるのです。

理工同窓会のルーツに少し触れますと、昭和9年に「高理工逓友会」が設立され、「名城大学理工会」も伝統を受け継いで、「名城大学校友会」設立後理工系同窓会合併にて「名城大学理工同窓会」が設立された歴史があります。そんな生い立ちの理工同窓会は、昨年、創立60周年を迎えております。詳しくは、理工同窓会Webの「沿革前史」で閲覧できます。

現在、理工同窓会会員数は、名簿上では、85,000名の卒業生がいます。コロナで中断していた各学科同窓会の活動も以前ような活発な状態に戻ると思いますが、まず2024年1月21日(日)アイリス愛知にて理工同窓会創立60周年事業記念講演会祝賀会を開催します。講師にノーベル賞候補カーボンナノチューブ発見「飯島澄男(いいじますみお)」先生を予定しております。また、2024年6月9日(日)理工同窓会総会記念講演会にはノーベル賞を受賞された、リチウムイオン電池の発明者「吉野彰(よしのあきら)」先生のご講演を予定しております。奮ってご参加願います。

さらに在校生支援事業、退官される先生には記念品、パーティ等各学科で、支援、共催を実施します。卒業会員様は、学科総会、理工同窓会総会並びに各種交換会等の活動が予定されています。

みなさまのより一層の友情・団結・結束を深めていただく理工同窓会と、名城大学のプライド・自覚をより高めて頂く卒業生の絆が各地域においてもひろがっている事は、誠に喜ばしい事と思っている次第です。

今春、理工学部の学び舎であった天白キャンパス2号館3号館を解体しています。跡地には、名城大学開学100周年事業としてアリーナ(総合体育館)が建設され、入学式や卒業式など名城大学内で、大型な式典が挙行できる場所ができます。

名城大学は、ナゴヤドーム前キャンパスに外国語学部、人間学部、都市情報学部、八事キャンパスに薬学部、天白キャンパスに理工学部、情報工学部、農学部、経営学部、経済学部、法学部、10学部を有する総合大学に変身を遂げ将来像を描ける大学に成長しています。

理工同窓会は、大学職員(教授、事務方)、在校生、卒業生が一体となって活動していく事を踏まえ、皆さまと共に活動していく事を誓い申し上げます。母校名城大学は、「2026年に開学100周年を迎えます」、「実現する、次の100年へ」をキャッチコピーに開学100周年募金支援をお願いします。同窓会会員の皆さま方のより一層の絆を深め、卒業生であることの誇りと自覚をより高めて頂き、今後とも、皆さま方のご協力とご理解を賜りお願い申し上げ私の挨拶に代えます。

令和5年6月12日
理工同窓会 会長 常田 勝男

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